岩手釣行【2009年6月20日~23日岩手】
行けない距離ではないにしろ、やっぱり岩手は遠い
前日の深夜に自宅を出発し、途中休みをはさみながら何とか到着した岩手のH川。
今回初めて挑戦する川でもあり、勝手がなかなかわからず、道の駅でお土産(自分用)の買い物なんかしちゃったこともあり、入渓は結局9時半になっちゃいました
入渓直後、何匹かのイワナをバラシ…
今回もLDLで挑んだのですが、まだまだ使いきれていません
それにしてもこの川、川の流れがブットく、両岸に河原もほとんどなし。
遡行は結構きついし、知り合いたちが水没した理由が良くわかります。
釣り人、特に餌師の方はなかなか入らないんじゃないかな?
魚影は濃いですし、大きいのがいる感じを受けました。
でも釣れない
当日は気温も上がらず、ハッチが少なかったようで、なかなか上を向いている魚が少なかったようです。
まあ、ワタシの腕が一番の要因でしょうが、最初こそ反応があったものの、なかなか反応してくれません。
それでもなんとか、「ココゾ」って落ち込みポイントでイワナちゃんゲット。22,3cmですが、待望のオサカナ。
遊んでくれてありがとう(^◇^)
強い流れの中で育ったからでしょうか、胸鰭がご立派ですね。
その後25cmヤマメを追加(写真なし)したものの、渓2匹の貧果はやはり腕のせいだろう。岩手といえどもパラダイスじゃないということを実感し、お昼過ぎにいったん退渓。
この川にはぜひまた来たいと思いながらお土産のTシャツにリベンジを誓うのでした(^_-)-☆
H川退渓後は、
たまたま岩手に来ていた友人たち3名と合流し、イブニングをすることに。
複数名で入るには都合のよい広い川。
たまたまの再開を喜び合いつつ、入渓します。
岩手山に見守られながら、
イブニングを待ちますが、
不発でした。「僕たちの渓流フィールド」にも紹介されているこの川。
人が叩き過ぎのようです。石の下には今にも「羽化せん」というヒゲナガのラーバがいっぱいいたんですが。
イブニング不発のまま、汗を流して飲みに行こうと盛岡のお宿へ。
到着すると素早くお風呂の用意。
シャンプーハット(キャップ?)でおぐしに気を使うかくちゃんさん。
釣りしてひと風呂浴びた後の一杯はウンマイ
レバ刺しに
刺し盛り。カツオの刺身は最高。
食事がすすみます。当然お酒もね(^_-)-☆
ホヤの天ぷらは超マイウーでした。
あぁ~、うまい。
何だかよく覚えていませんが、こんな写真もありました。
宿に着くとすぐに寝ちゃう方も。プライバシーの関係上モザイクは強め
翌朝、お宿の前で。この日は雨でやる気が出ず、チェックアウトは9:00過ぎ(^_^;)
雨がやむ気配もなかったので花巻温泉の
愛隣館でいい湯♪をいただき、
腹ぺこで立ち寄ったラーメン屋のターロー麺はうまかった。
ここで、
たまたまご一緒していた3名とは別れ、一路遠野へと向かったのでした。
雨もほぼ上がり、遠野のK川に入渓。薄暗いため小さいフライを使いたくなかったので、#14EHCを中心に使っていたこともあるのか、イワナのいそうな巻きやたるみ、落ち込みの肩にフライを落としますが、結構渋い。
それでもなんとか25cmを筆頭に3尾のイワナを釣り、
帰りには、入渓地点ほど近くにあった湧き水で喉を潤します。
この後、イブニングを期待して本流筋のK川へ行くも(チビの反応はあったものの)不発。
この時の退渓時に、足を滑れせ利き手である左手首を強打。ちょっと痛かったのですが、これが次の北海道釣行で爆発しようとは…
遠野の「ややこし屋」なる飲み屋さんで夕食。なぜ、こんなところにボトルが入っているんだ(謎
ひとのボトルを開け、しようがないのでワタシがニュー・ボトルを入れる羽目に
鳥のハラミも美味かった。
そして、はじめて食べたイカのハラワタのルイベと言っていいのかな。酒の肴に最高でした。
焼うどんでシメて今夜は就寝。
翌朝は、遠野から南下。
S川に入渓。
チビヤマメが何匹か釣れたあと、
フライがうまいこと流れのお尻をゆるやかに流せたところで気持ちよく出てくれたのは、25cm程のイワナでした。
フライは、相変わらずのEHC。
その後もチビばかり反応するため、川を変えることに。
遠野の
フライショップ・リリースさんで聞いたN川へ。
バイカモの花が満開でした(^o^)
入渓直後に20cm程度のイワナを釣り上げましたが、その後釣れるのは、
こんなかわいいサイズ(笑
でもすごくきれいな魚たち。
民家のすぐ裏の川でこんなに綺麗なヤマメが釣れちゃいます。
大きな淵もあったので、もっと大きなイワナ・ヤマメもいるのでしょう。
釣果以上に癒されたのんびり釣行を楽しみました。
で、この日は語りべで刺身三昧
アジのタタキとカツオの刺身。&蒸しホヤ。
写真見てたら、ヨダレが出てきた。美味しかったですよん。
いよいよ東北最終日。
「大物が釣りたい」の希望を胸に、向かったのは初日に入ったH川支流のO川。
しかし、この日はとんでもない強風。
なかなか思ったところにフライを入れられないのです。
なんとか流れの筋に入れて釣ったヤマメがこちら。
幅広のきれいなヤマメ。遊んでくれてありがとう。
でも、今日の目的は君たちじゃなかったんだよなぁ(^_^;)
あ~、退渓点の堰堤が見えてきた…
これで、今回の東北釣行は終了。
相変わらず、飲み食いは堪能したけど、釣りの方はもうチョット成果を残したかったというのが正直なところ。でも、初めてのところが多かったから、これもいたしかたないことと諦め、「次回はいつ行けるのか」と妄想をふくらませつつ、川を後にしたのでした。まぁ、簡単に成績上げちゃあ、次にすることなくちゃっちゃうしつまんないだろうしね。
と強がりながら、
東和ICほど近くの温泉で疲れを癒したのち、東京へと南下したのでした。
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