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当日の朝、東京から
釣り仲間4人で長野県は千曲川へ向かう。
長坂インターを降りた直後から道路は雪&凍結。
車載の温度計は-6℃。(もっと低かったかな?)
早速、チェーンを装着し、山道を登りはじめると、
路肩には横転したらしき、ドアミラーと窓を破損した車が。。。
その横には呆然とした人が数人。JAFだかを待っている様子。
早くチェーン巻いていて良かったヨ
時折吹き付ける強風は、地吹雪となって、視界は一瞬にして
なくなってしまう。
細心の注意を払って、何とか待ち合わせのセブンイレブンに到着。
ご一緒する、
Kawatombo Kenさん、TANAKAさんと合流。
参加費の「入漁券」なるものを買わされ、
川上村へ向かうものの。。。
強烈な地吹雪。
おでんパーティーの前に禊を。
SAGE愛好会さんと合流したのはこの時。
トチ狂った我々の姿を見て通りがかった現地のおじさんが、
車の中から指差して笑ってるヨ。(そりゃそうだよね)
強烈な地吹雪。川の中に生命感は感じられず、
ライン、リーダー、ティペット、フライすべては一瞬にして凍てついてしまう。
ウェーダーがザラザラすると感じたのは、一瞬にして表面で凍った水しぶきだった。
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さて、ここでの修行はこれぐらいにして、場所を移動しようということとなった。
多少風は弱まり、地吹雪こそ減ってきたものの、突風は以前続く。
しかし、天気は良い。車の中から眺めれば、なかなかの
釣り日和おでん日和と錯覚するかも。
酔狂な人たちとその車。
総勢7人で何ヶ所か見て回ったが、人数も多いということで一旦別れることに。
(結局当日再開できず残念です。今度普通に飲みましょう)
Kawatombo Kenさん、TANAKAさん、SAGE愛好会さんは相木川へ、
我々は、本流の小海へ移動。天候は晴れなんだけどね。
いかにも魚がいそうなところだったので、竿を振ってはみたものの、
全く生命感なし。
本日、グローブを忘れるという致命的な忘れ物をされた同行者のTさんは、
身体の中から温まり、気持ちが高揚すると言う魔法の水についに手を出し、釣り具屋の店主と盛り上がり始めたらしい。
そろそろ、本格始動せねば!
ということで、おでんパーティー開始。
ガーン
おたまが無い…
「それでは」とTさんはおもむろに
魚を掬うはずだったのネットを取り出し、
本日のメインであるおでんを美味しくいただくことができた。
おでんは千曲に限る
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その後は温泉に。Kawatombo Kenさん、TANAKAさん、SAGE愛好会さんもお誘いしたものの時間的にアウト。残念、次ぎは是非ご一緒しましょう。
で行ったのが、
一万里ホテルゴールデンセンチュリー。
何となく名前は怪しげで心配したものの、ところがどっこいでした。
混んではいましたが、風呂も多く、休憩所は広く、食事どころはまるで居酒屋。
ドライバーだったので本物のビールは飲めなかったものの楽しく食事し、居心地よし。
ついでに仮眠もとり、帰路につくことができました。
帰りの関越道は、スキー・スノボ帰りの車が多かったが、
果たしてこんな日に釣りに行った人っていたのだろうか。。。
(ちなみに、この日千曲川で我々7人以外の釣り人を見ることはありませんでした。。。)