ドライに出たか!?今期初湯川釣行【2007.5.4湯川】

たけちん

2007年05月06日 13:00

5月4日、今期初の湯川釣行に行ってきました。
事前情報によればドライはかなり厳しいとのことでしたが、果たしてどうか?
今回は、防水さんと一緒です。防水さんは初湯川です。

朝5:30頃赤沼茶屋に到着。気温は-2℃。やはり寒い。お店が開く6:00までの間に準備をしてちょっとお散歩。朝の湯川の風景をパチリ。魚は見えず。


6:00に赤沼茶屋が開き、回数券を購入。6枚綴りで10,000円。通常の入漁券が2,000円なので1回あたり333円ほどお得。回数券のうち2枚を使用し入漁券を購入。複数で湯川釣行される方にはこの回数券は良いんではないでしょうか。


入漁券を入手したら湯滝へGO!
湯滝の下から入ります。


さすがはGW。すでに人が入っています。
とりあえず、オナシのパターンを結びますが。。。全く反応なし。ドライに出そうな雰囲気がありません。

「魚いないなー」と思っていると、25cmほどのブルックが下流から登ってきたのですが。。。
何と口には15cmくらいの魚(ブルック?ホンマス?)を咥えているのでビックリ。
ブルックもイワナの仲間だとすれば悪食は同じなのかなと思いながらもかなりの衝撃でした。

まー、それはそれとして。
ドライは困難と判断し、あっさりとニンフに交換。結んだのはビーズヘッドのヘアズイヤー。
ニンフのルースニングも考え、今日は#4(ブッシュマスター)を使用してました。

そうすると、出てくれました。今期初ブルックです。


ストラクチャーを攻める防水さん。


ここで釣れたブルック。(う~ん、ピンボケ。。。)


その後も、沈めると順調に出てくれます。
マーカーはつけてましたが、ダウンクロスでゆっくり目に流し、時々スーとあげてやるのが良かったみたいです。
ホンマスちゃんも。


魚は上を見ている雰囲気が全然なく、ドライを使う気になれなかったのは残念でしたが、沈めれば反応上々。気持ちに余裕も出て、フライが枝に絡んだとき等に発見した、ロストフライやショット、ティペット等は、苦もなくちゃんと回収しておきましたよ(^^)v

そして、釣れたきれいなブルック。サイズは25cm。この日釣れた中では№1かな(^_^)
 

見えているのになかなか釣れなかったブルック。「最後の手段」として投入した必殺ウァーム☆マンが仕留めてくれました(笑)(これまたピンボケ)


昨シーズンは小滝下では開きに出ていたブルックも多かったのですが、今回はあまり出ていません。水温は10.5℃ですが、水量が少な目なのが原因なのか。カワゲラのハッチはあるんだけどなぁ。。。一応、ドライも流してみましたが反応はほとんどなかったので、引き続き沈めます。沈めれば出るんですけどね。

防水さんがウェットで釣り上げたきれいなブルック。網は防水さんの自作です。


今更なのですが、このときやっと気がつきました。
今までピンボケ写真が多かったのは、(μ720swでは)ノーマルだと焦点距離が50cm以上必要だったことを良く理解しておらず、もっと寄ってしまっていたからでした(滝汗
マクロモードにすれば20cmまで、スーパーマクロで7cmまで寄れるので、これからはマクロモードを上手く使います(^_^;)


その後、ポツリポツリと釣りながら小田代橋まで釣り下がり、再び小滝へ。
攻められ続けたためか段々と渋くなって来た感じ。
ここで、kawkoiさんが「実は一番良く釣れるニンフかも」という「鼻くそニンフ」を投入すると5連続ヒット!

そして、「何とかドライで釣りたい」と結んだミッジでやっとチビブルックを1匹ゲットすることができました。


今回は数は釣れたものの、ドライへの反応が悪かったのがちょっと残念。ドライで楽しむには、もう少し季節が進んだ方が良いようです。ドライで楽しめる頃には新緑も美しく、湯川がより一層魅力的になっていることでしょう。その頃にまた来ます。回数券も買ってしまったので(^_^)


<今回のヒットフライ>

上から、
 ●ミッジ#20
 ●ビーズヘッドヘアズイヤー(下は色違い)
 ●ウァーム☆マン
 ●ソフトハックル
 ●鼻くそニンフ
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