GWに突入初日【4月28日(土)】に
シャロムの森へ行ってまいりました。
当初は湯川でWinstonBoronⅡtをデビューさせようと思っていたのですが、気持ちが高ぶり、シャロムでの入魂を目指すことに。
シャロムの溪月庵では、昨年から良くご一緒になるKaz-Manさんが泊まっていました。
前日には、神流川の本谷で釣りを堪能されたそうです。写真も見せていただきましたが、見事な尺イワナを釣っていました。ちなみに溪月庵は1泊¥1,000!(釣り人料金)だそうで釣り前日に来て、一杯やってから寝るなんて言うのもこれからの季節たまりませんね。
今日は何とKaz-Manさんとたけちん2人だけとのことで2人で入溪地点を決めていざ出陣!たけちんは珍しくM2からの入溪です。(L4から入ることが多いのですが)
この日のシャロムは朝のうちまだ寒く、来る途中で計ったときには気温は2℃。
釣り始めたのは8時ぐらいからでしたが、時々小雨もなじり、まだまだ魚の活性は低く、なかなか浮いている魚を見つけられません。魚の生命感を感じられないままプールまで来てしまいました。
(↓写真は4月1日に撮ったものです)
ここでさすがに浮いている魚を見つけられたのですが、弱気なたけちんは岩の上から流すことに。
しかし、あったいう間に見切られ撃沈。
おいおい、今日は本格的に渋いぞ。やや焦り気味。
その後、日が差すようになるとミドリカワゲラなどのハッチが起こります。かなりのハッチです。が、まだまだ水面への反応は悪くライズは散発と言ったところ。
たけちんはと言うと、まだnewロッドの7'6"の長さ(いつもシャロムでは6'3")とスロー気味のアクションにまだなれていないため、「ここぞ!」と言うときにミスを連発し自分の未熟さを実感。
ちなみに、落ち着いてキャストすれば、BoronⅡtは、タイトループでとても素直にラインを伸ばしてくれます。かなり強い向かい風でも負けていませんでした。(どうしてもティペットは返されちゃいますが)
ショートレンジが多かったので、まだまだ実力を発揮させていないのですが、かなり良い感じです。もっと使い込めば良さが出てくることでしょう。
話を戻すと、ミドリカワゲラのハッチにあわせて魚も段々と活性が上がって行きました。フライはイエローサリー(#16)を中心に結んでいましたが、なかなか食いつかない。「出た!」と思っても乗らないこと数回。少し小さく&半沈でと#18のクリップルダン(黄色)を結ぶとやっと食ってくれました。やったぜ入魂!
サイズこそ23,3cmのヤマメですが、シャロムのきれいな天然ものです。
(ふ~。やっとひと安心)
一匹釣れて気分は上々でしたが、天気は下降気味。
冷たい風が吹いてきて、雨が時々パラパラきます。天気予報(夕方雨)より早く崩れてきそう。
ややあせり気味で、M区間最後の堰堤下の右端でライズを発見。ここではイエローサリーに「バシャッ!」と出てきてくれました。
堰堤の左端でもライズしてたヤマメ狙いましたが、痛恨のバラシ(涙)
この後、堰堤の上でもう1匹追加したところで、雷鳴が激しくなり、時刻はまだ2時ぐらいでしたが、降りること。
とは言いながら、相変わらず諦めの悪さを発揮し、途中のプールに下りて狙うことに。雷雨は時々激しくなりますが、それにも負けず?黄色のパラシュートをキャストすると。。。
「ガバッ!」
「出た!」
「逃げられた(T_T)」
完全にフッキングしたのに逃げられましたわ(涙
「このままでは帰れん」と更に悪あがき。行きの時点でもかなりの活性だったファミリーゾーンのポイントに入ります。「ニジ君と遊んで帰ろう」
↓ココ
雷雨の中、ウァーム☆マンを投げ込むといきなりヒット!グイグイと良い引きです。
「ん?」釣り上げて見ると、「ニジマスじゃないし何だ?」何とシャロムイワナ。25cmほどあるきれいなヤツでした。ここへ来てウァーム☆マンでイワナ釣れちゃうのも、らしいと言えばらしいかなと苦笑い。
その後も、ビーズヘッド・ソフトハックル等でニジ君を4匹ほど追加し終了。
ちなみに雷雨の中釣っていたので、面倒くさくて写真撮りませんでした。雨具もあったのですがやはり面倒くさくて着ません。びしょ濡れでした。
濡れた服を着替えてから入り口の山猫軒へ行くき、Kaz-Manさんと管理人さんとしばし歓談。
Kaz-Manさんも無事newロッドに入魂されたとのこと。でも状況は厳しかったようです(と言ってもかなり釣っていたようですが)。天気も回復してきて「明日は良いコンディションになりそうだねぇ」とちょっと悔しさを滲ませながら挽きたてのコーヒーをいただき、シャロムの森を後にしたのでした。