開眼!!「ソフトハックル」の威力
2007年3月。各地で解禁となりましたね。
「どこいこうかなぁ」と思いつつ、結局はお気楽に
養沢に行くことにしました。
インビテーション・カードもいだだいちゃったし(笑
釣りの開始は8時前。遠藤商店前から釣りを開始します。
この日は暖かくなるとの予報。しかし、出発時(6時前)に自宅(葛飾区)では8℃あったのに、養沢では3℃でした。結構寒い。そして、水温は5.5℃。この水温は先週のうらたんと同じです。う~ん、思ったより冷たいね。そして、水が少ない。。。
水温も低いし「解禁直後は
ウァーム☆マンでしょ♪」と先ずはミドリの
ウァーム☆マンをチョイス。
そして第1投で…
「パクッ」
水底で揺らめく
ウァーム☆マン早速ヒットしてくれたのは、ヤマメちゃんでした。
管釣りとは言え、一発で出てるとは、「今日もやっぱり
ウァーム☆マン・デーか」と思い気分良く釣りを続けますが…
初めのうちこそ、ニジ君が出ていてくれますが、思っていたようには釣れません。
そうこうしているうちに陽も上がりヤマメがライズを始めたので、ミッジを試しますが完全に見切られます。う~ん、渋いのか腕なのか。失意のうちにライズをあきらめ上流に。
今年は水が少ないためか、去年までなら好ポイントだったところも魚影無し。魚がいても、結構シビアです。それでも途中何とか数匹追加しながらフラットなポイントへ。放流ポイントだったのかヤマメが群れています。散発的なライズもあり。
ウァーム☆マンには見向きもしません。多くのヤマメは浮き気味で上を見ているようです。が、ドライには出てくれません。流下しているのは何か?わかりませんが、手持ちのドライフライにはマッチしたものはなさそう。
「水面直下を流れているのを喰っているのかなぁ」と思いフライボックスを見ると、
ソフトハックルが目に。「僕を使ってごらん」とささやいているような気がしたんです(ほんまかいな??)
今まで
ソフトハックルってほとんど使ったこと無いんです。これで釣ったこともありません。「どうかな~?」と思いつつ、他にうつ手がなさそうなので、
こんな↓のを結びました。
こいつを、アップクロスに投げて、表層をスッ、スッ、スッと引いてみると。。。
「バコッ」
飛び出すと同時に、引いていたラインに重みが伝わります(@_@)<ビックリ!
こいつはエキサイティング!!すげー!!!ナイスファイト!!!!
驚いたのは、表層で引いていたこともあり、スプラッシュをあげてフライを喰うこと、引き引きしているのでアタリが直接ロッドとラインに伝わること、ガッツリ食い込んでいるためフックが下あごに食い込んで、始めはフックを外すのに苦労するほどだったことです。
なお、
ソフトハックルは壊れやすいので(たけちんのだけ?)フックを外すときはちょっと注意が必要です。
こんなに効果のあるフライを今まで使っていなかったなんて。(
たけちんのバカバカ)ドラクエ風に言えば、「チャララ、チャチャチャ~」「タケチンは
ソフトハックルの呪文を覚えた」明らかにレベルが上がった気がしました。
この日は、この後も
ソフトハックルは効果的で、結局
ソフトハックルで9匹ゲット、うちヤマメ8匹(ゲットに至らぬバラシ多数)と言う、戦果をあげることに成功(^o^)丿
改めて思ったのは、いつも使わないフライって、釣れないから使わないのか、使わないから釣れないのか、ということ。今までソフトハックルに苦手意識があったのがこの日は払拭されました。
今後は釣れないライズの時は、
ソフトハックルに手を伸ばしそうな気がするたけちんでありました。
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