パラオの話③
続きまして、パラオの話③です。
ダイビング3日目。この日の深夜(正確には翌日早朝)の飛行機で帰ります。
ダイビングした後は、飛行機に乗るまでに時間をおくことが必要なので、早朝2本でパラオ潜り納めです。そしてこの日は、楽しみにしていたブルーコーナー!フライで言えば、ヘンリーズフォークのようなところかな。
ボートは朝6:00前に出航(ちなみにホテルへのお迎えは5:15でした)。ようやく白々と夜が明けてきた頃です。起きるときは大変ですが(笑)、早朝って気持ちが良いですね。それは、渓流も海も同じですね。空気が澄んで、ピーンと張ったような静かな雰囲気がたまりません。
空を見上げれは、暗い中にも青い空が確認できます。鏡のような海面をボートは一路ブルーコーナーへ進みます。
↓そして夜が明けてきました。
そして念願のブルーコーナーです。しかも早朝で魚の活性が高い!
エントリーして直ぐにギンガメアジの大群がお出迎え。
と思ったら、「こっちに来い!」ってガイドに呼ばれます。行ってみると。。。
ジャーン
↓ブラックフィン・バラークーダの群れです。
気がつくとバラクーダに囲まれてました。写真撮りまくりです(^^)v
しかし、ブルーコーナーはこれだけでは終わりません。
↓グレイリーフシャークが急接近。直ぐ手が届きそうな距離です。
↓エグジット前には再びギンガメアジの群れがお見送りしてくれました。
いや~充実のダイビングでした~。さすがはブルーコーナー。
とか何とかいいながら、休憩挟んで2本目のダイビング。
これでパラオ最後。潜り納めです(涙
エントリーすると、ナポレオン君がやってきました。普通はナポ見ただけで感激なんですが、「また来たの?」と感覚は麻痺状態かも(^_^;)
あっちを見ればナポレオン、こっちはタイマイ。ホワイトチップシャークにグレイリーフシャーク。ギンガメアジとバラクーダは渦を巻いています。あ~スゴイねブルーコーナー。
とそこへ、黒くて俊敏な影がやってきた!
↓ロウニンアジ(GT)登場!
どうやら根魚を狙っている様子。さすがに素早い。ナポレオンがおこぼれをもらおうと回りをウロウロ。
正面から見るナポレオンはとってもかわいいね(^_^)
楽しい時間はあっという間。もう直ぐ上がらなくては。楽しい時をありがとう。
↓ギンガメアジは隊列を組んで泳いでいるのであった。
ところでこのギンガメアジ、漢字で書くと
銀河目鯵だそうで、その名の通り青い海の中で天の川を見せてくれてたわけですね。名をつけた人は詩人だな~と思います。
名残惜しいが、ボートは戻ります。
途中、パラオのマッシュルームの島々を眺めを楽しみ、目に焼きつけながら、きれいな海を後にしたのでした。
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